ナースとして働いている女性を悩ませるのが仕事と家庭の両立だ。
プライベートの時間を自分だけの判断で自由に過ごすことができる独身生活とは違って、結婚生活は共に暮らすパートナーのことも考えなくてはならない。
そのため、仕事と家庭を上手に両立させるためには、協力者の確保だ。
協力者とは、パートナーはもちろん、身近な友人や親兄弟なども含まれる。
例えば、小さな子供がいる場合は、残業で子供のお迎えが遅くなることもあるだろ。
また、子供は急に体調を壊すこともあるので、不足の自体が起こることもある。
そんなとき、周囲に頼れる存在がいてくれれば、こうした状況でも上手く対処することができるはずだ。
それから、自分にとっての優先順位を決めることも重要なポイントの一つだ。
1日は24時間しかなく、決められた時間内で全てのことを完璧にこなすのは簡単なことではない。
そのため、仕事と家庭の両立を意識し過ぎると、どちらも中途半端になってしまって家族に迷惑を掛けてしまうことがある。
どちらも完璧にこなそうとするのではなく、自分にとってどちらが大事かを考えて、比重を傾けることはワーキングウーマンにとって欠かせないことなのだ。
そして最後に、プライベートの時間を確保することも忘れないでほしい。
限られた時間の中で働きながら家事や育児をこなしていると、嫌が応でも自由な時間は削られてしまう。
ナースの仕事は人間関係も含めてストレスが溜まりやすい仕事なので、プライベートの時間を確保してストレスを発散することには大きな意味がある。
このことは、独身者だけでなく、既婚者にも言えることなのだ。